樋口

花ノ木へ入職し、看護生活支援部の生活支援員として10年以上病棟で勤務後、地域支援部の通所係へ。その時に、地域での生活の支えとなる場所や人材の重要性を痛感しました。その後、児童発達支援センター「おひさま」で児童発達支援管理責任者や相談支援専門員を任され、地域にお住まいのお子さんの支援を行ってきました。

 様々な部署での経験は私自身のスキル向上とともに、強みにもなっています。それぞれの部署で経験を積みながら、相談支援専門員や、サービス管理責任者等の資格取得のサポートを受けることができ、資格取得後には、その資格を活かして働くこともできます。

勤続も20年以上となり、今は地域支援部相談係で、相談支援専門員として勤務することになり、地域にお住いの方々に寄り添うことのできる相談員を目指し日々の業務にあたっています。花ノ木は、様々な部署で資格を取りながら、それを活かして働くことができる職場です。

山本

生活支援員として、利用者の方が日常生活を送る上で、できない・できにくい動作をサポートしています。利用者の方の中には、言葉でのコミュニケーションが、取れない・取りにくい方も多くいます。こういった方とどう関わっていくかは難しい問題で、私自身も戸惑ったり、悩んだりしたことがありました。

でも、花ノ木ではそういった方とも非言語コミュニケーション、つまり表情や体全体の様子を見て、今どんな気持ちなのかを考えて関わっていくことをすごく大切にしています。花ノ木に初めて来たのは専門学校での実習時でしたが、非言語コミュニケーションという考え方と、それを使って利用者の方と関わっていく様子に衝撃を受けたことを覚えています。それが、花ノ木で働きたいと思ったきっかけでもありました。

実際に働きはじめてからは、先輩方に教えていただき、経験を積むことで少しずつ関わり方が見えてきたように思います。利用者の方が笑顔になると、喜んでもらえて良かったとやりがいを感じます。

働く環境としても、勤務は変則2交代制で夜勤もありますが、残業はほとんどありません。シフト作成にあたっては自分の希望も通りやすく、休みもしっかり取れるので、ちゃんと休んでリフレッシュして、無理なく働けるような仕組みがあります。職員同士の仲も良く、相談なども気軽にできる雰囲気があります。フットサルなどのサークル活動もあり、仕事も余暇も楽しく過ごすことができると思います。

飯田

利用者の方の食事や入浴などをサポートしています。

花ノ木の利用者の方には言葉が通じにくい人もいらっしゃるのですが、毎日接していくと少しずつ、表情などでコミュニケーションが取れるようになっていきます。うまく意思疎通ができた瞬間は、やりがいや楽しさを感じます。

福祉と医療がしっかり結びついた環境で生活支援の仕事をしたいと考え、花ノ木医療福祉センターにやってきました。来てすぐはプリセプター制度といって、先輩がマンツーマンで教えてくれました。さらに、定期的にカンファレンスを開いて上司とも話をすることができるので、困ったことがあっても安心です。福祉は楽しいと改めて感じながら仕事ができる、良い職場だと思います。

青山

6年間病棟で生活支援を行い、現在は福祉サービスの利用計画を立てる計画相談支援の仕事をしています。

利用者の方は南丹圏域全域にまたがっているので、亀岡市、南丹市、京丹波町それぞれの公的サービスなどを把握しておかないといけません。他の事業所や行政の方とお話しする機会も多く、刺激を受け、自分を成長させていける仕事だと思います。とはいえ同時に、まだまだ勉強が必要だとも痛感しています。

花ノ木には、大学のときからアルバイトとしてお世話になっていました。そのため、就職するときも仕事内容や雰囲気がわかっていたので安心して入ることができました。花ノ木での仕事に興味を持った人は、まずはアルバイトやインターンシップ制度を使って実際に働いてみて、仕事や雰囲気をつかんでみると良いのでは、と思います。