【所内研修】理事長講話
- 2026年07月28日
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- 職員専用
2026年7月10日 所内研修 理事長講話より一部要約してお伝えします。
AIについて私自身も調べ物や旅行計画を立てる際などに活用しています。便利な反面、AIの答えが必ずしも正しいとは限らず、自分で確認する姿勢が必要です。また、新聞を購読する人が減り、インターネットでは興味のある情報しか目に入りにくいため、自分から幅広い情報を取りに行かなければ社会の動きを知る機会が少なくなっています。
最近の例では、政府の経済財政運営や日本銀行の独立性を巡る議論が国債の金利が上昇するなど、市場に大きな影響を与え、私たちの暮らしにも関わる出来事が起きています。こうした情報は新聞などで詳しく知ることができますが、スマホなどでは自ら調べないと知ることができません。
社会保障制度も変化しています。福祉制度は行政処分から利用者との契約制度へと変わり、本人の意思や個性を尊重したサービスが求められる時代になりました。これからも利用者一人ひとりに合わせた支援を提供していくことが重要です。
一方で、少子高齢化や社会保障費の増加により、医療・福祉を取り巻く環境は今後さらに厳しくなることが予想されます。社会保障制度や国の政策は、私たちの施設の収入や職員の働く環境にも直接影響します。そのため、社会全体の動きを理解しながら、自らこうした動きに気付く努力が必要です。限られた資源の中でより良いサービスを提供していくことが必要になります。
当施設でも、新しい入所棟の整備を進め、建物だけでなくサービスの内容も新しくしていこうとしています。皆さん一人ひとりの意見や工夫を生かしながら、利用者にとってより良い施設づくりを進めていきたいと考えています。選ばれる施設にならなければならないのです。
最後にお伝えしたいのは、歴史を振り返ると、医療や天文学はこの50年で飛躍的に進歩してきました。この進歩が私の身近になることで、例えばiPS細胞の活用による再生医療など社会は大きく変化してきたということです。これからも変化は続きます。その変化を受け身で待つのではなく、自ら学び、情報を得て、新しい時代に対応していく姿勢を大切にしていただきたいと思います。